当アカデミーは、「RISE科学教育研究会」の一員です。
「RISE科学教育研究会」は、ROBOLAB(ロボラボ)という教材を使用して科学教育の実践を実験的に進めていく、日本初の団体となります。
ROBOLABは、レゴ社とマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボとの共同開発によって生れた、LEGO indstorms(レゴ・マインドストーム)で制作したロボットを動かすためのプログラムを作るソフトウェアです。現在は「LEGO
Mindstorms for schools」として、欧米を始め世界中の小・中学校、高校、大学でロボット教育、IT教育、情報教育に使用されています。
当会を主催しているエルプレイス、エレファントアリー、トゥルース・アカデミー、FORZAの4団体は、これまで主に日本における「ロボカップジュニア」とも連動して活動してまいりましたが、更にロボット製作を通じた教育実践の幅を広げ、「チームによるプロジェクト学習」としてのロボット教育の可能性を深く追求するなど、より教育的意義の高い活動を目指すために、2002年11月に当会を発足しました。
また、今やこのROBOLABは単にロボット教育の教材であることに留まらず、各種センサーが取得した様々なデータの分析や解析、そしてグラフ作成を始めとした様々な処理、研究レポートの作成、デジタルビデオカメラで取り込んだ画像の処理が可能となり、また、インターネットに対応しているため遠隔操作もできるようになりました。このことにより、教育の現場で使用できる幅が格段に広がったのです。欧米では、これらのデータロギングを始めとする新機能を利用した授業事例が公に発表されつつあります。残念ながら、日本では全く手のつけられていないのが現状です。
「RISE科学教育研究会」は、ROBOLABの持つ機能を十分発揮させることによって可能となる新しい教育手法を模索し、21世紀の新しい学びを提唱していきたいと考えています。